結論から言うと、Anthropicがclaude.ai・Claude Code・Coworkの動作速度を改善しました。
2026年8月の2週間のスプリントで、Claude自身の助けを借りて改善を進めたと発表されています。
出典:How we made claude.ai 3x faster|Anthropic公式エンジニアリングブログ(発表日2026-09-23、2026-09-28確認)
利用者側で特別な設定変更は必要ありません。
この記事では、具体的に何が速くなったのかを整理します。
何が速くなったのか
主要な3つのサービスで、読み込み・起動にかかる時間が短縮されました。
出典:同上
| サービス | 変化 |
|---|---|
| claude.ai(Web) | 新規読み込みが5.6倍速く(3,085ミリ秒→550ミリ秒) |
| Claude Code | 全体で2.4倍速く、メッセージ共有は最大4.8倍速く |
| Claude Cowork | クラウドセッションが3.5倍速く(2,566ミリ秒→728ミリ秒) |
13項目の計測結果を平均すると、3.1倍の改善だったと報告されています。
具体的に直った不具合
数字の改善だけでなく、利用者が体感していた不具合も直っています。
出典:同上
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サイドバーのガタつき:ページ読み込み後に、行の表示が入れ替わってガタつく現象が直りました。
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コードのハイライトで固まる:特定の記号を含むコードで、表示が一時的に固まる不具合が直りました。
文字コードの処理が原因で、正規表現の処理が10倍遅くなっていたと説明されています。
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長い回答の表示が止まる:長い回答を表示する際、画面全体が止まっていました。
止まる時間は最大750ミリ秒から、約200ミリ秒まで短縮されました。
これらは「重い」「固まる」と感じやすかった場面に直接関わる改善です。
つまづきポイント
- 設定変更は不要:今回の高速化は利用者側の操作を必要としません。アプリを普段どおり使うだけで改善を体感できます。
- 改善の実感は環境によって差がある:ネットワーク環境や端末の性能によって、体感できる速度差は変わります。
- 発表日と実施期間は別:改善作業自体は2026年8月に行われ、発表は2026年9月23日です。
まとめ
claude.ai・Claude Code・Coworkが高速化され、読み込み・起動にかかる待ち時間が短くなりました。
サイドバーのガタつきやコードハイライト時の固まりなど、体感しやすい不具合も直っています。
特別な設定は不要なので、そのまま使い続けるだけで改善を感じられます。
さらに深く使いこなすには
Claudeを使いこなせるようになったら、次は学び方を仕事にどう活かすかを考える段階です。
その悩みは、「AI活用スキルを仕事にする学び方|次の一歩の踏み出し方」で整理しています。