結論から言うと、ChatGPTの「プロジェクト」機能は作業用のフォルダのような機能です。特定のテーマや案件ごとに会話・ファイル・カスタム指示をひとまとめに管理できます。
案件ごとに会話を分けて管理できます。複数の仕事を並行して進めていても情報が混ざりにくくなります。
無料プランでも利用できます。有料プランでは保存できるファイル数が増えるのが違いです。
出典:Projects in ChatGPT|OpenAI公式ヘルプセンター
この記事では、基本的な使い方とプランごとの違いを整理します。
プロジェクト機能でできること
- 案件ごとに会話をまとめる:プロジェクトを作成します。そのプロジェクト内の会話・アップロードしたファイル・カスタム指示が1か所にまとまります。「あの資料、どの会話に貼ったっけ」と探す手間が減ります。
- プロジェクトごとに文脈を分離する:プロジェクトが分かれていれば、複数の案件を同時に進めていても情報が混ざりません。案件Aの話をしているときに案件Bの前提が紛れ込む、といった事態を防げます。
- プロジェクト専用の指示・メモリを設定できる:プロジェクトごとに指示を設定できます。「この案件ではこういう前提で回答して」といった内容です。毎回同じ説明を繰り返す手間を省けます。
基本的な使い方
- サイドバーから「プロジェクト」を選び、新規作成する:ChatGPTの画面左側のサイドバーを開きます。そこから新しいプロジェクトを作成します。
- プロジェクト名を付ける:あとで見返したときに分かりやすい名前(案件名・テーマ名など)を付けます。
- 関連ファイルをアップロードする:そのプロジェクトで使う資料をアップロードします。以降の会話で参照しながら回答してくれます。
- 必要であればプロジェクト用の指示を設定する:「このプロジェクトでは〇〇の前提で回答して」のような指示を設定します。毎回説明し直す必要がなくなります。
- そのプロジェクト内で会話を始める:以降はそのプロジェクトを開いた状態で会話します。アップロードした資料や指示を踏まえた回答が得られます。
つまづきポイント
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保存できるファイル数はプランによって異なる:無料プランはプロジェクトあたり最大5ファイルです。Plus・Goプランは最大25ファイルです。
Pro・Business・Enterpriseプランは最大40ファイルまでです。
出典:同上
無料プランで「これ以上ファイルを追加できない」と表示されたら、この上限に達している可能性があります。
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プロジェクトを分けすぎると管理が煩雑になる:何でも新しいプロジェクトを作ってしまう場合があります。その場合、逆にどこに何を入れたか分かりにくくなります。
案件・テーマ単位など、自分なりの分け方の基準を決めておくと管理しやすくなります。
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通常のチャットとは別枠として扱われる:プロジェクト外で始めた会話も、あとからプロジェクトに含められます。ただし最初からプロジェクト内で会話を始めたほうが管理はシンプルです。
まとめ
ChatGPTのプロジェクト機能は、複数の案件やテーマを並行して進める人ほど効果を実感しやすい機能です。
無料プランでも試せます。まずは今取り組んでいる仕事を1つプロジェクト化してみましょう。関連資料をまとめてみるところから始めてみるとよいでしょう。
さらに深く使いこなすには
プロジェクト機能のように「情報を整理しながらAIを使う」ことに慣れてきたとします。次は日々の業務にAIをどう組み込むかを体系的に学ぶ選択肢もあります。
独学で足りるか、体系的に学ぶべきか。
どちらにするか迷っている方は、「AIスクールは意味ない?独学との違いと後悔しない選び方」で判断基準を紹介しています。