結論から言うと、NotebookLM(Gemini Notebook)のレポート機能では、資料から文書を作れます。
作れるのは、よくある質問・学習ガイド・概要説明資料などです。
自分で内容を指定して、独自のレポートを作ることもできます。
できたレポートは、Googleドキュメントに書き出せます。
出典:Gemini Notebook でノートブックを作成する|NotebookLM ヘルプ(Google公式)(2026年10月18日確認)
公式ヘルプでは、NotebookLMとGemini Notebookの両方の名前が使われています。
名前の変更については、「NotebookLMが『Gemini Notebook』に改称」で解説しています。
この記事では、レポートの種類と作り方、書き出しのしかたを紹介します。
レポートの種類
公式ヘルプで案内されているレポートのタイプは、次のとおりです。
| タイプ | 向いている場面 |
|---|---|
| よくある質問 | 資料の内容を、問いと答えの形で確かめたい |
| 学習ガイド | 試験や研修の前に、要点を整理して復習したい |
| 概要説明資料 | 会議の前などに、資料の要点を短く把握したい |
| AIが提案するレポート | 資料に合った形を、AIに提案してもらいたい |
| 独自に作成 | 見出しや書き方を、自分で指定したい |
出典:同上
向いている場面は、各タイプの名前から考えられる使い方の例です。
どのタイプも、ノートブックに追加した資料(ソース)をもとに作られます。
レポートを作る手順
- ノートブックを開く:レポートにしたい資料を入れたノートブックを開きます。
- 資料を追加する:まだ資料が無い場合は、[ソース]パネルの[+ 追加]から追加します。
- [Studio]パネルで[レポート]を選ぶ:画面の[Studio]パネルに、作れるものが並んでいます。
- タイプを選ぶ:よくある質問・学習ガイドなどから選ぶか、独自に作成します。
- できたレポートを確かめる:作られたレポートは[Studio]パネルに表示されます。
出典:同上
独自に作成する場合は、見出しや読む人を指定すると、目的に合った形になりやすくなります。
たとえば、次のように指示します。
研修の受講者向けに、この資料の要点を「目的」「重要な用語」「よくある誤解」の3つの見出しでまとめてください。
レポートを書き出す
できたレポートは、ほかのアプリで使えるように書き出せます。
| 書き出し先 | 方法 |
|---|---|
| Googleドキュメント | レポートの横のメニューから[Google ドキュメントにエクスポート]を選ぶ |
| Googleスプレッドシート | レポートに表(データテーブル)がある場合、[Google スプレッドシートにエクスポート]を選ぶ |
出典:同上
スプレッドシートに書き出すと、表ごとに別のタブに分かれます。
書き出したあとの注意点もあります。
- 書き出したファイルを直しても、元のノートブックには反映されません。
- ノートブックの共有の設定は、書き出したファイルには引き継がれません。
出典:同上
社内で配るときは、書き出したファイルの共有の設定を、あらためて確認しましょう。
表だけを作りたいとき
資料の内容を表にまとめたいときは、[Studio]パネルの「データテーブル」も使えます。
鉛筆のアイコンから、行と列に何を入れるかを指定できます。
作った表は、Googleスプレッドシートに書き出せます。
出典:同上
作ったときの指示を確かめる
レポートを作るときに使われた指示(プロンプト)は、あとから確かめられます。
[Studio]パネルで、レポートの横のメニューから[カスタム プロンプトを表示]を選びます。
出典:同上
うまくいったレポートの指示を控えておくと、次に同じ形で作るときに役立ちます。
つまづきポイント
-
内容をそのまま信じる:レポートはAIが資料から作るため、誤りや抜けが含まれる場合があります。
数字や固有名詞は、元の資料と見比べて確かめましょう。
-
資料が少なすぎる:レポートは追加した資料をもとに作られます。
資料が1つだけだと、内容の薄いレポートになりやすくなります。
-
スマートフォンで見つからない:公式ヘルプでは、モバイルアプリでは機能に制限がある場合があるとされています。
見つからないときは、パソコンのブラウザで開いて試しましょう。
-
社外秘の資料を入れる:会社の資料を使う場合は、生成AIに入力してよいかを社内のルールで確認しましょう。
さらに深く使いこなすには
学習ガイドのレポートは、資格試験の復習にも使えます。
資格を独学で目指すか迷っている方は、「生成AIパスポートは独学で受かる?」で勉強時間の目安をご覧ください。
2027年2月以降に生成AIパスポートを受ける方は、「生成AIパスポートのシラバス改訂」で変更点をご覧ください。