結論から言うと、ChatGPT PulseはAIが夜間に自動でリサーチを行う機能です。リサーチは過去の会話・フィードバック・連携アプリの情報をもとに行われます。
毎朝トピックごとのカード形式でパーソナライズされたブリーフィングを届けてくれます。
現時点では最上位プラン「Pro」のユーザー向けに先行提供されています。「Pro」は月額200ドルです。提供はモバイルアプリ中心です。
OpenAIはPlusプランへの提供も追って行うと表明しています。
出典:Introducing ChatGPT Pulse|OpenAI公式
この記事では、Pulseでできることと設定手順を整理します。
Pulseでできること
- 毎朝、トピックごとのカードでブリーフィングを確認できる:気になる話題がまとめられたカードが並びます。さっと目を通せます。気になるものだけ開いて詳しく読むこともできます。
- 過去の会話・メモリをもとに内容が自動でパーソナライズされる:普段のChatGPTでのやり取りを踏まえます。内容がその人向けに調整されていきます。
- 関心のあるトピックを選んで優先させられる:AI・金融・マーケティングなど、優先したい分野を指定できます。
- カレンダー・Gmailと連携すると予定に絡んだ情報も届く:任意でGoogleカレンダー・Gmailと連携できます。会議の要約や予定のリマインドもカードに含められます。
基本的な使い方
- 対象プランを確認する:現時点ではProプラン限定の先行提供です。Plusプランへの提供時期は、本記事執筆時点で公式に確定していません。
- ChatGPTアプリを最新版に更新する:Pulseはモバイルアプリでの提供が中心です。アプリを最新の状態にしておきます。
- メモリ機能をオンにする:設定の「パーソナライズ」を開きます。「保存されたメモリを参照する」「チャット履歴を参照する」をオンにします。Pulseのパーソナライズはこの設定が土台になります。
- Pulseをオンに切り替える:設定画面の「Pulse」をオンにし、あわせて通知の許可を済ませておきます。
- 必要ならカレンダー・Gmail連携を許可する:予定に絡んだ提案がほしい場合があります。設定からGoogleカレンダー等の外部アプリ連携を許可します。
- カードにフィードバックを重ねる:表示されたカードに「役立った」「不要」等のフィードバックを重ねます。内容が徐々に自分向けに調整されていきます。
つまづきポイント
- Pulseの項目が見当たらない:現時点ではProプラン限定です。Free・Go・Plusでは表示されない場合があります。Plusへの提供開始時期はまだ公式にアナウンスされていません。
- メモリ機能がオフだと精度が落ちる、または表示されない:パーソナライズの元になるのはメモリ・チャット履歴の参照です。これがオフのままだと、Pulseがうまく機能しない原因になります。
- カレンダー・Gmail連携は必須ではない:連携しなくても基本的なブリーフィング機能は使えます。予定に絡んだ提案がほしい場合にのみ連携を検討しましょう。
まとめ
ChatGPT Pulseは、毎朝の情報収集をAIに任せたい人向けの機能です。使うほど内容が自分向けに調整されていくのが特徴です。
現時点ではProプラン限定の先行提供です。Plus以下のプランを使っている場合は、公式アナウンスを待つ形になります。
さらに深く使いこなすには
AIに日々の情報整理を任せる習慣がついてきたら、次はAIを仕事の一連の流れに体系的に組み込む段階です。
独学で足りるか、体系的に学ぶべきか。
どちらにするか迷っている方は、「AIスクールは意味ない?独学との違いと後悔しない選び方」で判断基準を紹介しています。