結論から言うと、ClaudeのChatとCoworkで使われる記憶が1つになりました。

Chatで話した内容をCoworkが引き継ぎ、Coworkが集めた情報もChatに反映されます。

出典:Use Claude’s chat search and memory to build on previous context|Anthropic Help Center

この記事では、何が変わったのかと注意点を整理します。

何が変わったか

  • 記憶が双方向に引き継がれるようになった:Chatで覚えた内容がCoworkのクラウドタスクに反映されます。

    逆に、Coworkが集めた情報もChatでの会話に反映されます。

  • 記憶の更新方式がリアルタイムになった:従来は会話終了後にまとめて要約する方式でした。

    今回から、会話中に話題ごと記憶へ追加していく方式に変わりました。

    出典:同上

  • 記憶はトピック別の個別ファイルとして保存される:1件ずつ内容を確認・編集・削除できます。

    出典:同上

対応プラン・注意点

  1. Free・Pro・Maxはデフォルトで有効:Web・デスクトップ・モバイルのいずれでも有効になっています。

    Team・Enterpriseはデフォルト無効です。

    管理者側で有効化する必要があります。

  2. クラウド実行のCoworkのみ対象:Coworkがクラウド上でタスクを実行する場合に記憶が機能します。

    パソコン上でローカルに実行するCoworkセッションでは利用できません。

  3. 機密情報は原則記憶されない:健康状態・人種・宗教・政治的信条などは、デフォルトで記憶対象外です。

    設定で明示的に有効化した場合のみ記憶されます。

つまづきポイント

  • インコグニートチャットの内容は記憶されない:以前と同様、通常のチャット履歴とは別扱いです。

  • 既存のメモリ機能の説明と挙動が変わっている:以前は会話終了後の要約方式でした。

    リアルタイム更新に変わったため、途中の会話内容もすぐ記憶に反映されます。

  • Team・Enterpriseは自動的には有効にならない:組織で使う場合は、管理者による設定確認が必要です。

さらに深く使いこなすには

記憶を共有しながらAIに仕事を任せる働き方は、ツールの使い方を超えた段階の話です。

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