結論から言うと、DS検定の勉強は、公式の模擬問題で出題のレベルをつかむところから始めるのがおすすめです。
データサイエンティスト協会の公式サイトでは、模擬問題がPDFで公開されています。
そのうえで、今の出題範囲(スキルチェックリストver.6)に対応した参考書で学び、問題演習で仕上げます。
出典:DS検定とは|一般社団法人データサイエンティスト協会(2026年10月21日確認)
この記事では、公式の模擬問題の中身と、勉強を進める順番を整理します。
DS検定の試験の形
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 問題数・時間 | 選択式100問・100分 |
| 試験方式 | 全国の試験会場でのCBT(パソコンで受ける方式) |
| 出題範囲 | スキルチェックリストver.6の★1(見習いレベル)相当と、数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)のモデルカリキュラム |
| 受験費用(税抜) | 一般10,000円/学生5,000円 |
出典:同上
出題範囲は、2025年に更新されたスキルチェックリストver.6に基づき、一部が変わっています。
1問あたりにかけられる時間は、およそ1分です。
過去問はある?公式で確認できる問題
公式サイトで公開を確認できたのは、模擬問題のPDFです。
| 分野 | 問題数 | 備考 |
|---|---|---|
| 基礎 | 1問 | |
| 価値創造 | 4問 | 2026年6月から新設。解説付き |
| データサイエンス | 3問 | |
| データエンジニアリング | 2問 |
出典:DS検定とは|データサイエンティスト協会(2026年10月21日確認。模擬問題は2026年6月更新)
公式サイトでは「このような難易度の問題が出題されます」と案内されています。
全部で10問のため、実力を測るというより、出題のレベルと形をつかむために使いましょう。
勉強を進める4つの順番
- 模擬問題で出題のレベルをつかむ:まず公式の模擬問題を解き、分野ごとの手ごたえを確かめます。
- 参考書で全体を学ぶ:今の出題範囲に対応した参考書で、4つの分野をひととおり学びます。
- 問題演習で弱い分野を補う:問題を解き、間違えた分野を参考書で読み直します。
- 時間配分を練習する:100問を100分で解くペースで、時間を計って解きます。
1. 模擬問題で出題のレベルをつかむ
最初に模擬問題を解くと、どの分野に時間をかけるべきかが見えてきます。
価値創造の4問には解説が付いているため、答えの理由まで読んでおきましょう。
2. 参考書で全体を学ぶ
協会の「対策講座・書籍」のページでは、参考書と対策講座が紹介されています。
スキルチェックリストver.6に対応した参考書として、次の本が載っています。
書名は『最短突破 データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)公式リファレンスブック 第4版』(技術評論社)です。
2026年6月9日に発売された版です。
出典:対策講座・書籍|データサイエンティスト協会(2026年10月21日確認)
価格や在庫は、販売サイトの商品ページで確認できます。
同じページには、協会が監修した対策講座も並んでいます。
3. 問題演習で弱い分野を補う
参考書を1周したら、問題を解いて理解を確かめます。
問題集を選ぶときは、出題範囲の改訂(ver.6)に対応した版かを確かめましょう。
発売時期の古い問題集は、今の出題範囲とずれる場合があります。
4. 時間配分を練習する
試験の直前は、本番と同じ時間で解く練習をします。
すぐに答えられない問題は飛ばし、最後に戻る順番を決めておくと、時間切れを防げます。
合格率から見た準備の目安
協会が公表している直近5回の合格率は、約42〜49%です。
合格ラインの目安は、正答率約76〜77%とされています。
出典:過去実施結果|データサイエンティスト協会(2026年10月12日確認。協会が「過去参考値」として示す数値)
基礎の範囲でも、取りこぼしの少ない理解が必要です。
合格率の推移は、「DS検定とは?」で表にまとめています。
次の試験回に間に合わせるには
第14回の試験期間は2026年11月7日(土)〜11月22日(日)です。
個人申込の締切は、2026年10月23日(金)です。
出典:データサイエンティスト検定 リテラシーレベル|データサイエンティスト協会(2026年10月21日確認)
試験日から逆算して、4つの順番それぞれにかけられる日数を先に決めましょう。
受けたあとの結果の確認方法は、「DS検定の合格発表はいつ?」で整理しています。
つまづきポイント
-
模擬問題だけで判断する:模擬問題は10問のため、合否の見通しを立てるには足りません。
-
古い版の教材を使う:出題範囲はver.6で一部が変わりました。教材の対応版を確かめましょう。
-
得意な分野ばかり解く:模擬問題で手ごたえの弱かった分野に、時間を多めに割きましょう。
-
申込を後回しにする:締切を過ぎると、その回は受けられません。受ける回を先に決めておきましょう。
まとめ
DS検定の勉強は、公式の模擬問題で出題のレベルをつかむところから始めます。
そのうえで、ver.6に対応した参考書で学び、問題演習と時間配分の練習で仕上げましょう。
試験の内容や日程は変わる場合があるため、受験前に協会の公式サイトで最新の情報を確認してください。