結論から言うと、生成AIパスポートは、自宅などからインターネットで受けるオンライン試験です。

機器はパソコンやスマートフォンなどを自分で用意し、受験期間中の好きな時間に受けます。

受ける場所には、ほかの人が入ってこないことなど3つの条件があります。

出典:生成AIパスポート|一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)(2026年10月24日確認)

この記事では、用意する機器と受験環境、当日の流れと禁止事項を整理します。

試験の基本

項目 内容
実施方式 オンラインでの実施(IBT方式)
試験時間・問題数 60分・60問
出題方法 四肢択一式(一部複数選択を含む)
受験費用 11,000円(税込)

出典:同上

用意する機器と通信環境

項目 公式の推奨
使用機器 パソコンやスマートフォンなど、インターネットに接続された機器
OS Windows 10・11、macOS 11(Big Sur)以上
ブラウザ Chrome・Safari・Edge・Firefox(最新版を推奨)
通信速度 5Mbps以上の安定した回線
パソコンの性能 CPUはIntel Core i5以上またはApple M1以上、メモリは8GB以上(16GBを推奨)

出典:同上

あわせて、次の3点も案内されています。

  • JavaScriptを有効にする
  • デュアルディスプレイなど複数のモニターは使わない
  • 翻訳ツール(Google翻訳など)は受験前に無効にする:試験画面が正しく動かない可能性が高いとされています。

出典:同上

受ける場所の3つの条件

公式の案内では、次の条件をすべて満たす環境を用意するよう求められています。

  1. ほかの人が入ってこない:試験の開始から終了まで、自分以外の人が試験環境に入り込まない場所で受けます。
  2. 机の上に物を置かない:ハンカチ・ティッシュや目薬など、必要な物以外は置きません。筆記具も使えません。
  3. 公共の場所では受けない:カフェや公園、レストランなどでは受けられません。

出典:同上

家具や家電を片付ける必要はないと案内されています。

当日の流れ

  1. 受験前に確認する:機器と受験環境が整っているかを確かめます。
  2. マイページにログインする:GUGAの会員ページ(member.guga.or.jp)にログインします。
  3. 試験ページへ進む:「試験ページへ」を押して進みます。
  4. 試験を始める:「試験開始ボタン」を押します。始めたあとは途中で抜けられません。
  5. 試験を終える:最後に「試験終了ボタン」を確実に押します。
  6. 結果を確かめる:受験期間の終了後、1か月以内に会員ページで知らされます。

出典:同上

結果の確認方法は、「生成AIパスポートの合格発表はいつ?」で詳しく紹介しています。

無効になりうる禁止事項

公式の案内では、禁止事項に当たる場合や不正と判断された場合に、試験を無効(失格)とすることがあるとされています。

判断には、協会が取得したログや映像、操作履歴などが使われると書かれています。

区分 主な禁止事項
機器 試験に不要な機器・資料の使用、リモートデスクトップや画面共有ツールの使用、複数の画面の利用
操作 試験に関係のないアプリ(チャット・検索・画像解析・メモなど)の起動、試験内容の録画やスクリーンショット
AI・外部ツール 問題をAIや検索サービスに送って答えを得ること、画像検索、別の端末での検索やAIの利用
その他 ほかの人からの助言、本人以外の受験、途中退席、試験後のSNSへの問題の投稿

出典:同上

生成AIの資格ですが、試験中に生成AIを使って答えを調べることは禁止されています。

申し込みの時期

次の2月試験の申込期間と受験期間は次のとおりです。

項目 内容
申込期間 2026年10月1日 0:00〜2027年1月31日 23:59
受験期間 2027年2月1日 0:00〜2月28日 23:59

出典:同上(うるう年でない年の受験期間は2月28日まで)

2月試験からは出題範囲(シラバス)が変わります。

変更点は「生成AIパスポートのシラバス改訂」で整理しています。

2月試験から変わる公式テキストは、「生成AIパスポート10月試験の申込はいつまで?」で紹介しています。

つまづきポイント

  • カフェや職場の共有スペースで受けようとする:公共の場所では受けられません。ほかの人が入ってこない場所を確保しましょう。

  • 翻訳ツールを入れたまま受ける:試験画面が正しく動かない可能性があります。受験前に無効にしましょう。

  • 試験終了ボタンを押し忘れる:最後に確実に押すよう案内されています。

  • メモを取ろうとする:筆記具は使えず、メモのアプリも禁止事項に当たります。

まとめ

生成AIパスポートは、パソコンやスマートフォンで受けるオンライン試験です。

推奨の機器と通信環境を整え、ほかの人が入ってこない場所で受けましょう。

試験中に生成AIや検索、別の端末を使うことは禁止されています。

受験環境や手順は変わる場合があるため、受験前にGUGAの公式サイトで最新の案内を確認してください。

関連記事