結論から言うと、ChatGPTに面接官の役を頼むと、1人でも模擬面接の練習ができます。

コツは、応募先の情報を先に伝え、質問を1問ずつ出してもらうことです。

答えるたびに評価と改善点をもらえば、回答を少しずつ磨けます。

この記事では、面接練習の4つの手順と、そのまま使える指示文を紹介します。

書類の準備から始めたい方は、「ChatGPTで職務経歴書を作成する方法」もあわせてご覧ください。

ChatGPTでできる面接練習

ChatGPTを使うと、次のような練習ができます。

練習 内容
想定質問の洗い出し 業界・職種に合わせて、聞かれそうな質問を一覧にする
模擬面接 面接官役のChatGPTが1問ずつ質問し、自分が答える
フィードバック 回答の分かりにくい点や、足りない根拠を指摘してもらう
音声での練習 声に出して答え、話す練習をする

ただし、ChatGPTは実際の面接官ではありません。

本番の質問や評価の基準は、企業によって異なります。

練習の相手として使い、回答の中身は自分の経験をもとに作りましょう。

面接練習の手順

1. 想定質問を洗い出す

最初に、聞かれそうな質問を一覧にしてもらいます。

指示はこれです。

私は営業職から、IT企業のカスタマーサクセス職への転職を考えています。一次面接で聞かれそうな質問を10個挙げてください。

職種や面接の段階を書くと、質問の範囲が絞られます。

一覧ができたら、答えにくい質問に印を付けておきましょう。

2. 面接官役を頼む

次に、面接官の役を頼みます。

指示はこれです。

あなたはIT企業の採用担当者です。カスタマーサクセス職の一次面接の面接官として、質問を1つずつしてください。私が答えるまで、次の質問はしないでください。

「1つずつ」と書かないと、質問がまとめて出てくることがあります。

本番に近い形で練習するため、1問ごとに答える流れにしましょう。

3. 回答へのフィードバックをもらう

答えたあとに、評価と改善点を聞きます。

指示はこれです。

今の回答を、面接官の立場で評価してください。伝わりにくい点と、具体例が足りない点を挙げてください。

指摘を受けたら、自分の言葉で回答を書き直します。

もう一度答えて、変わったかどうかを確かめましょう。

4. 深掘りの質問に備える

本番では、回答の内容をさらに掘り下げて聞かれることがあります。

指示はこれです。

今の回答に対して、面接官が追加で聞きそうな質問を3つしてください。

追加の質問に答えられるかで、回答の根拠が十分かを確かめられます。

場面別の指示文

よく聞かれる質問ごとに、練習用の指示文をまとめました。

場面 指示文の例
自己紹介 「1分で話せる自己紹介を練習したいです。私の話を聞いて、長すぎる部分を指摘してください」
志望動機 「志望動機を話すので、応募先の仕事との結び付きが弱い点を指摘してください」
強みと弱み 「私の強みと弱みについて質問し、回答のあとに具体例が足りているかを評価してください」
逆質問 「一次面接の最後に聞く逆質問の候補を5つ挙げ、それぞれ何を確かめる質問かを説明してください」

指示文の中の職種や場面は、自分の状況に合わせて書き換えましょう。

応募先の求人票の内容を伝えると、質問がより具体的になります。

ただし、求人票に社外秘の情報が含まれていないかは事前に確認しておきましょう。

音声で練習する

ChatGPTのスマホアプリでは、音声モードで会話ができます。

文字で答えるより、本番に近い形で練習できます。

使い方は、手順2の指示を音声で伝えるだけです。

話し終えたら、文字で回答を見返し、言い直したい部分を確かめましょう。

音声モードの種類や違いは、「ChatGPTの音声モード」で整理しています。

使えるモードや利用時間は、プランによって異なります。

つまづきポイント

  • 質問がまとめて出てくる:指示に「1つずつ」「私が答えるまで待って」と書き足しましょう。

  • ChatGPTの回答を丸暗記する:作ってもらった回答をそのまま話すと、深掘りの質問で詰まりやすくなります。

    回答の骨組みだけを参考にし、具体例は自分の経験から選びましょう。

  • 個人情報や社外の情報を入力する:氏名・連絡先・前職の社外秘の情報は入力しないようにしましょう。

    経歴は、仕事の内容が伝わる程度にぼかして書けば十分です。

  • 評価をうのみにする:ChatGPTの評価は、実際の採用基準とは一致しない場合があります。

    可能なら、身近な人や転職エージェントにも聞いてもらいましょう。

さらに深く使いこなすには

面接の練習に使ったように、ChatGPTは仕事のさまざまな場面で使えます。

AIの使い方を体系的に学んでから転職したいとします。

その場合は、スクールの無料カウンセリングで学習計画を相談する方法があります。

「プログラミングスクールの無料カウンセリングで何を聞く?」で、準備しておきたい質問を紹介しています。

スクールで学び直す場合、受講料の負担を給付金で減らせることがあります。

給付金の種類を知りたい方は、「Python Winnerは専門実践教育訓練給付金の対象?」をご覧ください。

受講料ごとにいくら戻るかは、「教育訓練給付金はいくらもらえる?」で目安を紹介しています。

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