結論から言うと、ChatGPTで自己PRや志望動機を作るときは、材料を先に書き出すのがコツです。

材料とは、自分の経験と、応募先・職種の情報です。

材料が無いまま頼むと、どの会社にも当てはまる文章になり、自分の言葉として使えません。

出てきた文章はそのまま使わず、下書きとして自分の言葉で書き直しましょう。

この記事では、作ってもらう・添削してもらう頼み方と、書き直しの手順を整理します。

頼む前に書き出す材料

材料 例
応募先と職種 応募する会社の事業、職種、求人票で求められていること
自分の経験 どんな場面で、何をして、どうなったか
数字 期間、人数、件数、改善した割合
伝えたい強み 経験から言えること(調整が得意、改善を続けられる、など)

経験は「場面・行動・結果」の3つで書くと、ChatGPTが文章にしやすくなります。

会社名や同僚の名前は、「前職」「チームのメンバー」などに置き換えて書きましょう。

場面別の頼み方

自己PRを作ってもらう

書き出した材料を貼り付けて、字数と応募先を伝えます。

「次の経験をもとに、事務職への応募で使う自己PRを300字で作ってください。強みは業務の改善を続けられることです。経験に書いていないことは付け足さないでください」

「経験に書いていないことは付け足さない」と添えると、事実と違う内容が入るのを防ぎやすくなります。

志望動機を作ってもらう

応募先の情報と、自分がそこで何をしたいかを伝えます。

「次の求人の内容と私の経験をもとに、志望動機の下書きを400字で作ってください。この会社を選んだ理由として、〈自分で考えた理由〉を必ず入れてください」

志望の理由は、自分で考えた一言を先に入れておくのがポイントです。

自分で書いたものを添削してもらう

自分で書いた文章を貼り付けて、見てほしい点を指定します。

「次の自己PRを添削してください。伝わりにくい文、根拠の弱い部分、字数(300字以内)を見てください。直した案と理由を一覧で示してください」

理由を一緒に出してもらうと、どこを直すべきかが分かり、次から自分で書くときにも役立ちます。

自己紹介文を作ってもらう

面接の冒頭や研修で話す自己紹介にも使えます。

「次の経歴をもとに、面接の最初に話す1分程度の自己紹介を作ってください。話し言葉で、最後に応募職種への意欲を一言入れてください」

進め方

  1. 材料を書き出す:応募先の情報と、自分の経験を「場面・行動・結果」で書きます。
  2. 下書きを作ってもらう:字数と応募先を伝えて、自己PRや志望動機の下書きを頼みます。
  3. 自分の言葉で書き直す:言い回しを自分らしく直し、実際の経験と合っているかを確かめます。
  4. 添削してもらう:書き直したものを貼り付けて、伝わりにくい点を指摘してもらいます。
  5. 声に出して読む:面接で同じ内容を自分の言葉で話せるかを確かめます。

「AIで作ったとバレる?」が心配なとき

AIの利用をどう扱うかは、応募先によって考え方が違います。

大切なのは、書いた内容を面接で自分の言葉で説明できることです。

ChatGPTの文章をそのまま出すと、どの会社にも当てはまる表現が残りやすくなります。

自分の経験の具体的な場面や数字が入っているかを、最後に確かめましょう。

つまづきポイント

  • 事実と違う実績が入る:ChatGPTが経験を大げさに書き換えることがあります。経験に無いことが入っていないかを必ず確かめましょう。

  • 個人情報をそのまま入力する:氏名・住所・前職の会社名などは入力せず、置き換えて頼みましょう。

  • どの会社にも当てはまる志望動機になる:応募先を選んだ理由は、自分で考えた一言を入れてから頼みます。

  • 字数をオーバーする:応募書類の字数制限は、頼むときに必ず伝えましょう。

さらに深く使いこなすには

応募書類を整えながら、転職に向けて学び直すことを考えているとします。

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