結論から言うと、2026年のG検定の合格率は、第1回〜第5回で77〜83%でした。
受験者のおよそ8割が合格している計算です。
ただし、会場試験の合格率はオンライン試験より低く、第5回では62.56%でした。
出典:「2026年 第5回 G検定」オンライン試験/会場試験の開催結果を発表|JDLA公式(2026年10月12日確認)
この記事では、2026年の結果を一覧にしたうえで、数字の読み方と受ける前の準備を整理します。
2026年の合格率の推移
JDLA(日本ディープラーニング協会)が公表した、2026年の各回の結果は次のとおりです。
| 回 | 試験日 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1月10日 | 8,529名 | 6,718名 | 78.77% |
| 第2回 | 3月6日・7日 | 12,027名 | 9,265名 | 77.04% |
| 第3回 | 5月8日〜10日 | 8,305名 | 6,843名 | 82.40% |
| 第4回 | 7月3日・4日 | 9,241名 | 7,677名 | 83.08% |
| 第5回 | 9月4日〜6日 | 14,908名 | 11,475名 | 76.97% |
出典:第1回・第2回・第3回・第4回・第5回の開催結果|JDLA公式(いずれも2026年10月12日確認)
第2回・第3回・第5回は、オンライン試験と会場試験を合わせた数値です。
第1回と第4回は、オンライン試験のみの回でした。
オンライン試験と会場試験の合格率の差
会場試験があった回は、オンライン試験と会場試験の内訳も公表されています。
| 回 | オンライン試験 | 会場試験 |
|---|---|---|
| 第2回 | 78.83% | 64.83% |
| 第3回 | 85.02% | 70.29% |
| 第5回 | 79.93% | 62.56% |
3回とも、会場試験の合格率はオンライン試験より14〜17ポイント低くなっています。
JDLAは、この差の理由を発表していません。
会場試験を選ぶ場合は、合格率の数字を前提に準備の量を決めておくと安心です。
試験時間や持ち物の違いは、「G検定第6回はオンラインのみ|自宅受験の準備と会場試験との違い」で比較しています。
合格率が高くても油断できない理由
合格率が8割前後でも、準備なしで受かる試験とは限りません。
オンライン試験は、100分で145問程度に答える形式です。
出典:G検定とは|JDLA公式(2026年10月12日確認)
1問あたりに使える時間は、1分に満たない計算です。
出題範囲は、AIの基礎から機械学習・ディープラーニングの仕組み、法律や倫理まで幅広く及びます。
出典:同上
また、受験者の顔ぶれも見ておく必要があります。
第5回の合格者を職種別に見ると、最も多いのは「情報システム・システム企画」で23.60%でした。
一方で「営業・販売」も15.99%を占めており、IT職以外の合格者も一定数います。
受けたあとの合否通知の届き方は、「G検定の合格発表はいつ?」で紹介しています。
受ける前に準備しておきたいこと
- 出題範囲をひととおり押さえる:公式のシラバスで範囲を確認し、苦手な分野を残さないようにしましょう。
- 時間配分を練習しておく:1問に時間をかけすぎないよう、問題集で解くペースをつかんでおきましょう。
- 受ける形式を早めに決める:オンライン試験と会場試験では、試験時間や申込方法が異なります。
独学で範囲を押さえるなら、JDLAが監修した公式テキストが土台になります。
書名は『深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第3版』(翔泳社)です。
2024年5月に発売された版で、翔泳社は「新シラバスに完全準拠」と案内しています。
出典:深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第3版|翔泳社(2026年10月18日確認)
価格や在庫は、販売サイトの商品ページで確認できます。
次回の第6回は、オンライン試験のみで実施されます。
個人申込の締切は2026年10月29日(木)です。
出典:2026年 第6回 G検定 受験申込開始のお知らせ|JDLA公式
申込の手順は、「G検定の申し込み方法|受験チケット制の手順と受験料を解説」で解説しています。
独学に不安がある場合の選択肢
出題範囲が広いため、独学で押さえきれるか不安な場合は対策講座を使う方法もあります。
講座を比べるときの確認点は、「G検定の対策講座の選び方」で整理しています。
ここでは一例として、アガルートアカデミーの「G検定対策講座」を紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 27,280円(税込) |
| 視聴期限 | 申込日から180日 |
| 講義時間 | 約9.5時間 |
| 対応シラバス | 2024 #6改訂シラバス |
| テキスト | PDFで配布(発送物なし) |
出典:G検定対策講座|アガルートアカデミー(2026年10月18日確認)
この講座には、G検定に合格した場合の「合格特典」があります。
受け取るには、次の条件があります(2026年10月18日時点の公式ページによる)。
- 支払いの位置づけ:合格体験記の提出と、Zoomでの合格者インタビューへの出演に対する原稿料・講演料です。売買契約の解除ではありません。
- 対象と条件:G検定の特典の対象は本講座です。視聴期限内に受けたG検定に合格することが条件です。
- 金額:支払われるのは講座の税抜価格(セールで買った場合はその税抜価格)で、源泉所得税が差し引かれます。
- 氏名の公表:氏名は実名で公表されます。
- 掲載の取り止め:受け取った額の全額を返したうえで、事務手数料30,000円(税別)と振込手数料を負担します。
- 申請期限:合格発表から1か月以内です。
出典:合格特典|アガルートアカデミー(2026年10月18日確認)
申し込む前に、公式サイトで講座の内容と最新の料金を確認しましょう。
つまづきポイント
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合格率だけで難易度を判断する:合格率は、受験した人のうち合格した人の割合です。
準備の量は人によって違うため、自分にとっての難しさとは分けて考えましょう。
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会場試験の合格率を見落とす:全体の合格率と、会場試験の合格率には差があります。
会場で受ける場合は、内訳の数字を確認しておきましょう。
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古い年の合格率を参考にする:合格率は回によって変わります。
受ける前に、直近の回の結果を公式サイトで確認しましょう。
まとめ
2026年のG検定の合格率は、第1回〜第5回で77〜83%でした。
会場試験の合格率は、オンライン試験より14〜17ポイント低い結果が続いています。
合格率が高くても出題範囲は広いため、範囲の確認と時間配分の練習をしてから受けましょう。
さらに深く使いこなすには
G検定は、AIの仕組みまで理解したい人向けの資格です。
生成AIパスポートなど、ほかの資格と比べてから決めたいとします。
その場合は、「生成AI資格おすすめ比較|初心者はどれを選ぶべきか」をご覧ください。